住宅ローンはいつ組むべき?

日本は無駄に心配性な所があります。

変な話ですが、よっぽど高額な住宅を購入しなければ毎月の家賃程度の支払いは殆どの人が問題無く行えてますよね。

ですが、住宅ローンというのはとにかく厳しくて細かく審査をされてしまい、今の会社の規模や従業員数、勤続年数、年収、家族構成、様々な事が審査の基準に入ってきます。

ですが、そんなに細かく設定しなくても毎月の家賃位皆払って生きていますよね。

例えどんなに生活が厳しくても毎月の家賃は何とかして払っている人が大半だと思います。

なのでそれは会社員だろうとフリーターだろうと皆払おうと思っていると思いますし、もし企業をする人も毎月苦しくても払おうと思っていますよね。

ですが銀行は自営業や経営者の事はとにかく敬遠したがる傾向にあります。

私が以前勤めていた会社で中小企業ながら業績も悪くなく、利益もしっかりと出ている会社の社長がセカンドハウスの住宅ローンを申し込んだ所、次から次に落とされていたのを見て銀行はどれだけ心配性なんだろうと驚愕しました。

その社長はアパートも15件位持っていてそのアパートは全部満室という状態で、その家賃収入だけで数百万円入ってきてその他に会社の利益からの収入があり、とにかくお金に困っていないという人で、その住宅も別に一括で払おうと思えば払えたのに、全然審査に通らなかったのです。

私は住宅の営業をしていた経験があり、その中には過去にブラックリストに載っていたという方ですら無理やり通していたという事もあるのに、何でこんなにお金持ちな人の審査を落とすのか全然理解できませんでした。

ですが分かったのは、経営者は銀行からの信用は全くありません。

なので住宅ローンを組むのなら会社員の内に組みましょう。

そして無垢材をふんだんに使用した家を建てるなら、無垢材のメンテナンス方法を理解しておく必要があります。無垢材は傷がつきやすいため適切なメンテナンス方法を実施して長持ちするように気をつける必要があります。